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2015/07/07
  • ゲームクリエイター科

授業資料を公開中、ゲームクリエイター科で予習復習確認を

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またお会いしましたね、ゲームクリエイター科の志村です。また読んで下さり、ありがとうございます。志村、とってもうれしいです。因みに、ブログのタイトルに「!」を付けると、「そんなことを大げさに」と見えて中身が薄く見えるので入れてません、例えば「缶ジュース120円!」ってかんじです、ネット歴が長いと判ると思いますw。
さて、先日のブログでも紹介しましたが、ゲームクリエイター科の授業の資料を一部、公開しています。
授業の資料(ゲームクリエイター科)

学生が得をする、公開することのメリット

完全に全てではありませんが、学習している内容を公開しています。それには明確な理由があります。

内容を多くの人が見て確認

学生以外にも閲覧できるよう一般公開することで、多くの人達から意見を貰い、改善ができる事を目論んでいます。ここで公開している内容で、Unity関連では本校のサーバ内では無く、Qiitaを使っています。以下は私のQiitaサイトです。
http://qiita.com/JunShimura
画像はGyazoを使っています、これも一般に公開されます。

このサービスはソフトウエア開発者が良く使うGithubと連携しているため、現場の人達のHowToなどを多く蓄積しています。そのために見てもらえる人は多数、居ます。授業の資料(ゲームクリエイター科)はまた、Facebook内にあるUnityユーザー助け合い所(FacebookのIDを持ちグループ登録しないと内容は見られません)にも投稿し、多くの方から好評を頂いています。おそらく、本校のサイト(つまり学生)よりも別のサイトから誘導されて観ている方が多いと思います。そこで得られるフィードバックを還元し、学生が享受する仕組みとして機能しています。これによって本校生が損をするかとい うと、その得られたフィードバックは先ず学生に還元され、分からないことを口頭で質問が可能になる、というメリットがあります。学生も、その学校で学習している内容が本当に正しいのか、あるいはゲーム学習に妥当なのか、 公開されていることでそれを他の人に尋ねることも可能です。

予習・復習、反転授業、アクティブ・ラーニング

公開されている情報は何処からでもアクセスが可能で、スマホで表示しながらPCで操作することも可能です、特殊なデバイスは要りません。また実際の授業では公開している部分のさらに先 を実施している部分がありますが、予習してから説明講義を聴いたり議論をする、反転授業として利用する場合もあります。アンケートで情報を集めているところは、それぞれに調べ物をしてもらい、その意見を集めて比較などのレビューを授業で行っています。その場で調べられる事は限界がありますし、時間ないで終わったからそれで理解が深まるか、というとそういうこともありません。調べて気になるところは自分でどんどん、掘り下げて欲しいので、こうした形を取っています。やってることを今風に言うとアクティブラーニングです。紙に書いたレポートは現実的に紙であることに意味が無いので、ネットのクラウドを使っています。本校のサーバで閉じていないのは、学生がネット上で外部と交流して欲しいからです。FacebookやTwitter、Github、Linkedinなどで実名で交流することを勧めています。

企業が学習内容を確認

学習している内容が、学生の採用を検討する企業から分かりやすくなります。それによって学生の能力をある程度、計ることが可能です。学校での成績は学校ごとでカリキュラムで差があるため採用される企業では大きく取り上げてみませんが、学習内容が分かればまた変わります。そして、公開している授業の内容に関してコメントなどで指摘を頂くことも可能になり、大きなメリットになります。
 

学生は得だけで、損失は無い

こうしてみると、ネタをばらすことによって学生には何ら、損失が無いことが判ります。これをなぞった先を目指しています、なぞるだけで終わりません。他で真似されても、本校以上にはなりません。プラモデルを組み立てられても、他の形を作る造形師にはならず、料理の本を見ただけでは他の料理が作れないのと同じです。同じようなことは学校的には他所で真似されるという可能性がありますが、対面でやっている内容は更に先を行きます。どういう雰囲気か、入学希望されている人は気になると思います、オープンキャンパスで私と学生のやりとりを覽ていただくと判ると思います。
ゲーム科::志村

専門学校デジタルアーツ仙台
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