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お知らせ
- ゲームクリエイター科
アプリを作ってリリースまで!見学どうぞ、ゲーム制作しています
昨日が2/29で記念に投稿しようと思ってたんですが忘れてました 🙂 ゲームクリエイター科の志村です。また読んでいただきありがとうございます、志村、とってもうれしいです。
「DA・TE・APPS!2016」の興奮も覚めやらぬ中、今回は、ゲームクリエイター科の授業に関する話です。
開発者に仲間入り!アプリを作ってリリースまで
今、ゲームクリエイター科の1年生の全員でグループを組んで、5週間でアプリを作ってGooglePlayに上げるまでの制作を展開しています。
画面は前日、開催された「DA・TE・APPS!2016」の展示ブースで、一般の人にテストしていただいた時の試作ゲームです。予想外にお姉さま方にウケました!
答えはマーケットに出してもらう
作って公開することは就職する前にできる、するべきこと
この制作は授業の一環として実施し、実際に開発企業と同じ段取りで、完成し公開することを目的としています。これによって、卒業後に就職し制作することと同じことを履修し、職業体験につなげていきます。理論はいくらでも書籍を読んだりネットで調べたり、資格試験の問題などでもやまほど出るわけですが、知識だけでは「なぜそうなるのか」が分からないままで、浅い理解で終わります。そうした部分を払拭し、作る事の難しさとその先の達成感など、自分でシナリオにできない部分を感じて学習してもらっています。当方から色々とアドバイスしすぎになりそうなところを堪えて、がんばってもらっています。
体感、「ゲーム作りは本当におもしろい」
今回の作るゲームは、学生から出たアイデアから期間的に実現か可能で、且つ、学生がやりたいというものを選定し、チームビルディングしてスタートしています。「創りたいもの」を苦労して作ることで、技術的に自己の成長をどうやって促すか、チームでのやりとり、などの多くを体験的に学習し、獲得していきます。やった作業に対し「振り返り」(KPT)をすることで反省と挑戦を繰り返し、得られるものを大きくしていきます。
開発企業からの協力
「DA・TE・APPS!2016」でスポンサーで、本校の教育編成委員会でご協力いただいている(株)ピコラの方々にも、工程管理などでメンターとして参画いただいております。全体の工程はウォーターフォールですが、1週ごとに振り返る部分で実装を検討するアジャイル的な側面も持たせて作業しています。今回の方法が一つのパターンとして把握できれば、今後、多様な開発に従事した際に必ず、役立つはずです。
お待ちください、公開は4月をめどに
現在の制作は3月下旬に完遂予定ですが、完成とリリースの判断も学生に一任しています。リリースの際はまたお知らせしますので、お待ちください。また、この作品を引っさげて、就職戦線に向かう予定ですので、企業の方にも是非、ご覧いただきたいと存じます。