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学生ゲームの批評会、とても勉強になりました!
ゲームクリエイター科の志村です、大分、寒さが本格的ですね。
年賀状も大事ですが、入学願書も未だの方はお早めに!
さて、今回は、先日行われた本校の年一イベント「D-POP PROJECTION2013」作品展での、ゲームクリエイター科のイベントをご報告いたします。
今回は特別に仙台のゲームデベロッパのお歴々を招いて、学生ゲームの批評会を実施しました。
なかなか、貴重なご意見を頂き、とても参考になりました。
今回は、以下の方々をお招きしました。
- 株式会社ピー・ソフトハウス(http://www.psoft.co.jp/jp/)
代表取締役 畠山 慶輝様 - 株式会社パオン(http://www.paon.co.jp/)
仙台開発部 企画セクションマネージャー 金子 篤様
ゲーム開発を目指す仙台の学生には馴染みのある企業様ですが、一般の方はよくご存じないかもしれません、でも、それぞれのサイトをご覧いただくと、見たことのあるタイトルの情報が在ります。お二方とは、学生は面接などでお伺いしてましたが、お久しぶりでした。
大まかに、こんなお話が出ました。
- プログラム作品の改良すべきポイント
- グラフィックスのキャッチに関する重要性を考えよう
- 実装を踏まえて企画アイデアを掘り下げること
- 実際のコンシューマ機を想定した企画は、現状を更に把握しよう
- クリエイターを生業とすることの意志を確かめる、ビジネスなのだ!
- いけそうなアイデアは他人に先を越される前に実装して世に問う!
などなど、ここには書ききれませんが、いいお話で良かったです。
「どこまでつっこんでいいか分からないんだけども」
というお話を事前に伺っていましたが、
「どんどん、なんでも突っ込んで下さい」
という話で実施しました。学生も色々と考えを指摘されるのは慣れているのを知っているからです。結果的には、授業中にやりとりしている雰囲気に近い流れでした。
学生もゲームに関して真剣に取り組んでいますから、良い点、改良すべき点を含めて、きちんと受け止めていました。作品には拙い面もありますが、そうして色々な意見に耳を傾けて取り組む姿勢が授業で養われている面は、授業がうまく行っていると思っています。誰かに遊んでもらう事がクリエイターの使命ですから、先ずは自分が作りたいものを考えて作りますが、プレイしてもらって面白い!という感想が一番のごほうびです。
悔しさは忘れるもんじゃないので、また時が巡り、成長すれば良いと思います。
今回の動画で保存してあるので体験入学などでご来校の方にはご覧いただけます。初めてのイベントで、ほとんど段取りは無しで実施しました。その臨機応変さを観るためです。プレイヤーとやりとりするのがゲームで、その場のリアルタイムのやりとりを活かしたり楽しむことも、クリエイターには在った方が良いと思っています。ゲストのお二方もうまく対応して頂き、そこも学生には参考にして欲しかったところです。
今回は学校のイベントをお手伝いして頂いた形ですが、こうしたイベントを通じて、仙台のゲームデベロッパの皆様に、優秀な学生を輩出することでお返ししたいと考えます。
また、こうしたイベントは専門学校生のみならず、中学生や高校生、大学生、ゲーム開発に興味のある社会人の方々にもとても役に立つと思います、興味を持たれた方は、またの機会に是非、ご参加下さい。