[授業の様子]ゲームクリエイター科のシナリオ制作

毎々、お世話になります、ゲームクリエイター科の志村です  🙂

最近の天気は、梅雨なんだろうけどそうでも無いような、曖昧な感じですね。学生諸君は夏休みも近いですから、今から夏休みの制作をどうするか、練っておきましょう！遊んでる場合ではありません。ここで遊ぶと、卒業してからも休みが続くという目に遭いますよ

さて、今回も授業の様子を公開していきます。

今回はゲーム企画シナリオコース２年生、シナリオ制作の授業。シナリオを本格的に学びたい人がよく気になるところですね。

長編シナリオの制作初期段階の一コマ。キャラクターシートや構成表、プロットの元を、講師の菊地昭典先生と相談しています。最終的に、年刊のシナリオ集に載せる作品になります。
本校のシナリオの授業は、映像のシナリオを基本にしています。

ゲーム科だから「ゲームシナリオ」を書かないのか？

という考えもあると思いますが、「ゲームシナリオ」は、そのゲームシステムの中で何をどう動かすかということに沿って作られるものなので、ゲームシステムや世界観などの設定が無い所で、それを書くことは出来ません。ゲームデザインの範疇では、レベルデザインに似ています。面クリアしていくゲームの「面」の設計は、ゲームシステムに因りますね。そういった意味でのシナリオです、プランナーのスキルのひとつとして、武器になると考えて10年以上前から導入しています。

この「シナリオ制作」では、世界観やキャラクター設定をしっかり作り、その中で話をつむいでいく作業になります。また、シナリオは具体的な指示を示すものなので、読者次第で曖昧になる、小説のような表現は用いません。ゲームシナリオも収録した、これまでのシナリオ集も在るので、ぜひ、読んで見てください、来校してくれた方の希望者へ頒布しています。

この授業は、学校フリー見学会の日に見ることができますので、是非！

飛び込み参加も可能です。
詳しくは以下をご覧下さい。