NEWS
お知らせ
- 授業の様子
- ゲームクリエイター科
夏休み中もゲーム制作を頑張ってます!
暑中お見舞い申し上げます、ゲームクリエイター科担当の志村です、
今日も読んでくださりありがとうございます!志村、とってもうれしいです。
さて今回は、学校は夏休みになりネタが無いかと思いきや学校には学生が来ています、の話。
進行状況どんな感じ?
いまやってる作業は、これはゲームなのか?という中身になってますが、最初の段階はこんなもんです。
画面だと何をやろうとしているのかほとんど判りませんが、目指してるゲームはこんな感じです。
歩き回って宝箱を探すのですが、今、作ってるのは宝箱に近づいてポイントをとる、という動作です。それからショップで武器を買えたりします。
という内容なのですが、見た目の前に仕組みを作ってる段階です。
動画でも触れていますが、物量がある程度、必要になるので、最初にどこまで作るか、見極めが肝心です。完成しなければゲームは意味を成しません。頑張ったからいいや、で遊んでくれるのは親や兄弟くらいです、学芸会ではありません。完成品ならお客さんがあそんでくれます。
試作は大事!味見と同じ
で、いまやっているのは未だ試作の段階です。まず、試作品を作ることで色々なことが分かります。
面白いかどうかを確認
料理を作るときに味見をしないで作ることはありませんよね、先ずは美味しいか、確認してから作っていきます。ゲームなどの試作品をプロトタイプと呼び、それを作ることをプロトタイピングと呼びます。ゲームに限らす、試しに作ってみることは音楽の実験的なトラックだったり、映画でも撮りますし、料理や車も同じことです。
そして、失敗だった場合は棄てますし、幾つか作ってみて好かったものを採用することも在ります。この時に、せっかく作ったから勿体ないと思うと、それがもっと悲惨な失敗の入り口になります。頑張って作ったかどうかはプレイヤーにはどうでもよいことで、面白ければよい訳で、低コストで作れてプレイヤーが喜ぶものが、ビジネスでは良いと言えますし、プロが作る場合はそれが肝要です。
夏休み、だからやる
さて、「夏休みなのに学校の授業も無いので大変だなあ、遊べないのかなあ」と思われる人も居るかもしれませんが、ここに居ない学生もほぼ、自宅でクラウドを駆使して作業しています。
休みが無いのは地獄だな、と思う人も居るでしょう。もしそうだとしたら、ゲーム制作をしないなら、他になにをやるでしょうか。作らないで、ゲームで遊ぶ時間にすることも可能です。そうだとしたら、ゲームをプレイする方がたのしくて、創ることは二の次となります。ゲームを作るのが一番じゃない人は、業界を目指すべきではありません。遊ぶのが得意な人は、業界の人は上客としてどんどんお金を使って遊んでもらう方が有益です、応募しても受からないでしょう。
創るのが楽しい人なら、それが仕事でも楽しいです、辛くても納得が出来ます。プレイするのが良い人は、創るのは楽しく感じない人ですから、間違えて開発現場に入れたとしても納得できず、悔やむでしょう。
時間割の無い期間も多くは制作し、学校もサポートしています
「休みがないじゃん」と思う人は既に向いていないのですが、「ゲームを作りたくて仕方ない」という人は、空いてる時間も作れる環境が在りますし、学校もサポートします。本気で作りたい人を待ってます。