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安心安全ってなんだろう?リスクコミュニケーションを学びましょー!!
みなさま.お久しぶりです.
ITソリューション科と情報システム科の松村です!
夏ですねー!!!!
...あれ?夏ですかー????
なんかすごくジメっとした日が続いている気がしますが,
まあこれはこれで「趣(おもむき)」なので良いとしましょう...
本学の学生も明日より夏休みとなります.
山に海にレジャーに楽しみは尽きない気持ちはあると思いますが,
身体に気を付けてどうかどうか楽しく日々をお過ごしくださいね.
さて,ということで今回もはじめていきますよー!
前回のお話はこちら↓↓↓
ーー 今回のお話:リスクコミュニケーション ーー
今回のお話ですが,「リスクコミュニケーション」のお話になります.
先日授業の中でこのリスクコミュニケーションに関する内容を取り上げました.
リスクコミュニケーションとは,リスク下におけるコミュニケーションのことです.
(そのまま通りですね)
でもリスク下のコミュニケーションっていったい何なのでしょうか?
コミュニケーションとは何か?の話をちょっとしますね.
身近によく聞くこの言葉,
難しい説明はちょっと割愛しますが,
実はコミュニケーションというのは「人と人とのやり取り」のことを指しています.
例えば,「1+1」を黒板に書いて「この答えは?」と聞くと,
おそらく皆さん同じものを想像すると思います.
例えば,身近な人の泣いたり笑ったりした顔を見ると,
それだけでみなさんも悲しくなったり幸せを感じるかと思います.
このように「言葉に限らず誰かと通じ合う人と人とのやり取り」をコミュニケーションと呼ぶのです.
これを踏まえるとリスクコミュニケーションとは,
「リスク下における人と人とのやり取り,伝え方,伝わり方」を考えるものと言えます.
平常時であれば当たり前にできていたことでも,
新しい変化(というリスク)の前では納得できないこともあるかもしれません.
「んで,なぜ情報を学ぶ学科でリスクコミュニケーションを学ぶの?」
...と思った方もいるかもしれません.
情報を学ぶ本学科のイメージにしては,割と不思議なキーワードかもしれませんね.
ですが,「情報を使う(ITソリューション科)」「情報を作る(情報システム科)」ことを目指す本学科にはとても大切な事だったりします.
例えば,地震や新型のウイルスなど様々な要因で社会は混乱に陥ります.
こういった変化はリスクです,そして,人々は盛んなニュースやSNS,友人を通じ豊富な情報を得るでしょう.
このようにリスク下でのコミュニケーションは,情報にまつわり人を様々な気持ちにさせます.
不安なときには,どうしたら良いか沢山の情報を調べようとするでしょう.
デマなどの情報もあるかもしれません.
そういった社会の不安に応じた詐欺被害や,コンピュータウイルスによる攻撃もあるかもしれません.
情報を技術的な点から学ぶ私たちには,
情報の視点からこういった人々の気持ちや不安に対し,寄り添うことが出来るかもしれません.
また,その視点からの安心安全を考慮したシステムの設計実装もできるかもしれませんね.
このように,情報の視点から向き合える社会のリスク,あるいはそのコミュニケーションはたくさんあります.
情報を扱う基本情報技術者試験においても,情報セキュリティなどリスク管理は重要視されています.
リスクコミュニケーションなど,リスクに対する理解を深めることはとても大切と言えるでしょう.
と,いうことで実際の授業の様子がこちら↓↓↓
(大学とも接続して実施しました♪)
もう一度言いますが,技術を学ぶだけではなく,
その技術にまつわる実際や背景を理解することはとても大切だと思います.
この学校学科で過ごす皆さんにとって,
資格勉強だけでなく,勉強した意味を学び深める2年間でありますよう切に願っております.
ということで本日の内容は以上となります.
それではみなさま,またお会いしましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございましたー!!
(ITソリューション科・情報システム科 松村)