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2021/10/18
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来る寒さに雪帽子🏔AIの時間です!!

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みなさま.お久しぶりです.

ITソリューション科と情報システム科の松村でございます.

今の季節を表すならただただ一言「寒い」な私です.

澄み渡る秋晴れに,しとしとと降る秋雨と,

秋の風情も深まりを見せております.

まもなく冬ですね.そろそろマフラーが恋しい.

ということで,言わずもがな体調を崩しやすい季節になります.

衣も変えつつ,どうかどうか健やかな日々をお過ごしくださいませ.

 

前回(第5回)は以下の内容となります.

秋の香りにお月見日和🌕特別授業の時間です!!

 

ーー今回のキーワード:AIと認知心理ーー

本日のテーマですが,AIと認知心理となります.

(認知心理というとちょっとカッコいいですね)

 

AIは人工知能とも呼ばれるように,人の思考パターンを模しつつ,

情報技術の力によって様々な課題解決を行うものになります.

わかりやすい例で言えば画像の認識などがあるでしょうか.

「車に乗っているときに前の車を画像によって判別してブレーキが自動でかかる」,

「ロックを外すために自分の顔を読み込むスマートフォン」など,さまざまな事例があります.

 

私たちも普段歩行者がいたらゆっくり進んだり,

友人を見かけたら声をかけたりしますよね?

このように,AIは人間の行動を模して,機械的なコントロールを行っております.

 

しかし,AIはこのように人間を模しておりますが,

そもそも人間はなぜ「歩行者がいたらゆっくり進む」んですかね?

今回の授業では,この観点について講師の先生により認知心理からの説明がありました.

(個人的にこういう心理的なお話はとてもワクワクします)

 

ーー授業の様子ーー

今回の授業では,動画なども見つつ認知心理についての説明がありました.

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認知心理とは,人間の知覚や理解,記憶,思考など様々な面から構成されるものだそうです.

楕円の画像を見たら奥行きを想像するように,同じ大きさの机なのに違う大きさだと認識したり,

例えば「錯視」のようなものは,人間の脳が世界からの画像を補って起こるものだそうです.

ほかにも人間の脳は,「人に何かを説明するとき」,「このあと食べるものを考えるとき」など,

様々な場面での認知を行っています.

「歩行者がいたらゆっくり進む」のは,

他者を画像として得て,

人だと認識し,

ゆっくり進むべきだ,と考える認知的な活動といえます.

 

コンピュータは記憶装置と呼ばれる情報の記憶領域や,

CPUと呼ばれる考える力があるのですが,

これは人間の知的な活動に似ていますね.

なので,人間の活動を理解することは,コンピュータを理解するうえでもとても大切となります.

 

「ITソリューション科」,「情報システム科」とIT情報の名を冠する私たちにとっては,

基本情報技術者試験のような情報に対する知識を身に着けていくことは大切となります.

しかし,学生のみなさんには今回学んだ認知心理とAIのお話のように,

芸術や文化,人々がこれまで培ってきた様々な教養も踏まえ,

これからのIT情報の社会を支えていってもらえればと切に願っております.

 

ということで本日の内容は以上となります.

それではみなさま,またお会いしましょう♪

(ITソリューション科・情報システム科 松村)

専門学校デジタルアーツ仙台
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