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お知らせ
- 応用情報システム科
- ITソリューション科
晩夏も過ぎて秋の気配🍁基本情報技術者試験の時間です!!
みなさま.お久しぶりです.
ITソリューション科と情報システム科の松村でございます.
日差しが照りつける7月を過ぎ,徐々に涼しい日も増えてきた今日この頃.
暦の上では立秋過ぎて処暑(しょしょ)の候.セミの声も鳴き止み,秋を感じる季節ですね.
時勢もありますが,ただでさえ体調を崩しやすい季節でございます.
どうかどうか,心身ともに健やかな日々をお過ごしください.
前回(第3回)は以下の内容となります.
ーー今回のキーワード:基本情報技術者試験ーー
本日のテーマですが,「基本情報技術者試験」となります.
(あれ...もしかして今更感がありますかね...??)
…こほん.
さて,前回の記事でもお伝えしましたが,我々ITソリューション科・情報システム科,
いずれにもおいても基本情報技術者の資格取得を目指したカリキュラムを提供しております.
この基本情報技術者とは何か?をお話しするのが今回のテーマになっています.
(以下の説明は,同試験の下記紹介ページより引用しています https://www.jitec.ipa.go.jp/ )
基本情報技術者とは,基本情報技術者試験と呼ばれる試験に合格し,
ITに関する知識や技術力の共通的・客観的な評価指標を有する者のことを指します.
基本情報技術者試験は,昭和44年に通商産業省(現:経済産業省)による国家試験として実施がなされ,
現在は通商産業(経済産業省)から移譲され,試験事務を行う情報処理推進機構(IPA)により,
毎年上期と下期の年2回の試験として実施されています.
つまり,コンピュータなどを扱う情報処理分野における国家資格となりますが,
問題は,午前試験2時間30分,午後試験2時間30分の計5時間と実施されており,
なかなかハードな試験でもあります.
情報処理推進機構(IPA)から見たとき,この資格の取得には以下5つの利点があるとされています.
1.ITの知識・技能に関する共通の評価指標になる
2.技術の多様化や需要変化に対応できる技術者としての必要な知識が詰まっている
3.質の高い問題を突破した人材であるという証明になる
4.自分のスキルアップにつながるとともに,能力レベルの確認ができる
5.企業等の組織での活用
つまり,本来は無形である情報に関する知識について実力を証明するという点で,価値ある資格となっておりました.
ーー基本情報技術者の午前免除試験ーー
基本情報技術者試験は前述のとおり様々な特徴を持つ反面,
「基本」と銘打っていますが,それなりの難易度(合格率20~30%)を誇る試験でもあります.
これに対し,我々ITソリューション科や情報システム科は,
この基本情報技術者試験において,午前免除試験実施の認定を受けている学科でもあります.
午前免除試験...これは,所定の科目を収めた学習者に対し,
午前・午後の計5時間として構成される基本情報技術者試験において,
その午前問題のみで構成される午前免除試験を受験し,合格した者は,
その後の基本情報技術者試験を2回まで午後試験のみ受験可能な認定が得られる試験となります.
つまり,もし免除試験に合格すると,午後試験の学習のみに注力できるわけですね.
以上,基本情報技術者試験ですが,様々な制度も活用しつつ,
これからのIT化の時代に向けてぜひとも取得しキャリアアップを目指していただければと思います.
ということで本日の内容は以上となります.
それではみなさま,またお会いしましょう♪
(ITソリューション科・情報システム科 松村)