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2021/06/29
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梅雨の香りにリラックス☂IOTの時間です!!

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みなさま.お久しぶりです.

ITソリューション科と情報システム科の松村でございます.

梅雨の時期いかがお過ごしでしょうか?

ジメジメと思う方,アジサイを思う方,様々かと思います.

夏の暑さ控えたこの季節,ほっと一息を吐きつつお過ごし下さい.

 

前回(第1回)は以下の内容となります.

はじめましてのご挨拶♪統計のプログラミングの時間です!

 

ーー今回のキーワード:IoTーー

...さて,それでは今回のテーマですが,「IoT」となります.

( なんだか泣いているみたいですね...( ;o;) )

IoTという言葉,なんとなく聞いたことあるのではないでしょうか?

IoTとは,Internet of Thingsの略です.直訳すると,「モノのインターネット」です.

つまり,あらゆるモノがインターネット経由でなんらかの情報機器やモノと繋がることを指します.

例で言えば,スマートフォンを活用した外出時の自宅エアコンの操作などが挙げられます.

この場合エアコンが「モノ」であり,インターネットに接続されていることから,スマートフォンを通じて室温などを把握できます.

エアコンの設定温度を用意し,遠隔での制御もできますし,温度の急激な変化など異常を検知することも可能です.

さらには,エアコン同士のデータを収集することで,地域ごとの管理等,より細やかな価値提供も可能になるでしょう.

このように,IoTという技術はモノ自体がネットワークに接続することによって,

私たちの生活を支えるとともに,より安全安心で豊かな価値創造を行うことに寄与するのです.

 

しかしながら,昨今はなぜこれほどまでにIoTという言葉が呼ばれているのでしょうか?

少し歴史的な話になりますが,人々の生活は社会として様々な段階を経てきました.

すなわち,狩猟や農耕による社会の在り方を経て,産業革命など工業化,さらにはコンピュータの登場による情報科社会を経てきました.

現代はしばしば情報化社会と呼ばれますが,「情報にいつでもどこでも」をキーワードとした「ユビキタス」な社会がすでに形成されている昨今,

新たな社会として「Society 5.0」を目指す段階にあります.

つまり,人が情報にアクセスしようとするのみならず,生活そのものが情報によってできているという社会が目指されています.

「IoT」は,あらゆるモノがインターネットを介して通信しあうことで,その社会の実現に大きく近づくための大切な技術なのです.

 

ーーIoTの授業の様子ーー

さて,ということで実際にIoTを技術的に学ぶ授業を見学させていただきました!

ここではPythonと呼ばれるプログラミング言語を用いて開発を行っています.

また,IoTというからには何らかの「モノ」を扱うわけですが,

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)と呼ばれる小さなコンピュータの制御をしています.

 

実際の開発の様子はこちらです!

ノートパソコンの上に置かれているのが実際のRaspberry Piとなります.

これくらいのサイズですが,立派なコンピュータです.

IMG_0695

 

Raspberry Piを接続して,プログラミングを行うことでモノの制御を行うのですが,

以下のようにモーターの制御も可能になります!

(今回の例だとモーターの制御を行っていますが,工夫することでライトを光らせるとか様々な処理も可能になりそうですね♪)

IMG_0698

 

ということで本日の内容は以上となります.

それではみなさま,またお会いしましょう♪

(ITソリューション科・情報システム科 松村)

専門学校デジタルアーツ仙台
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