NEWS
お知らせ
- オープンキャンパス
- ゲームクリエイター科
高校生でもできます!在校生と組んでゲーム作り
みなさんん!急に暑くなってばててませんか?ゲームクリエイター科の志村です。
またまた読んでくださってありがとうございます、志村、とってもうれしいです!
授業が少しずつ進んで、新入生もゲームエンジンUnityを使ってゲームが少し作れるようになりました、今回はそれをご紹介いたします。
素人にも簡単!?Unityでゲーム作り
ゲームを作るためにある、ゲームエンジンというソフトウエアがあります。その代表的なものがUnityです。本校では、主体となる開発はC++で行うと同時に、アイデアをすぐにゲームにできるツールとして、Unityを学習しています。その一部と、オープンキャンパスの様子を少し、ご紹介します。
なぞって創って改造する、Unityで球転がし
現在、入学直後からまず、球を転がずゲームをサイトの通りで制作しました。先ずは、失敗せずに完成させることで、ツールに慣れるのが目標です。その次に、Scriptの書き方を紐解いて、少し内容が理解できるようにしました。それから、改造を施していきます。
お互いでプレイして採点します
「プレイしてもらうこと」を意識する第一歩
創って自己満足で終わるだけなら、正直、学校に通っていない人でも、家で十分可能です。作ってみたい人には、簡単なのでお勧めします。今回のゲームはm初歩の段階なのであまり複雑ではありませんが、ここで意識しているのは以下の事です。
- 単純な仕組みだけでもゲームは成立すること
ここでやってることは邪魔ブロックを避けて球を転がしアイテムを取るだけですが、どうやってそのステージを作るかだけでも結構、応用が拡がります。 - 画面が派手かどうかはゲーム性に直接的には関係ない
派手なキャラクターなどを配置したくなりますが、無駄に派手にしても、それでゲームが面白いかは関係はありません。見やすくする、何が起こったか判る、などの点には配慮して、画面を構築します。 - プレイヤーに対する「おもてなし」を意識する
プレイヤーが理不尽に思ったり、気持ちよくない感覚がある場合は、それを排除しなくてはなりません。上記の「派手なグラフィック」も、例えば、危険なブロックとぶつかったときに、「やってしまった!」「またやってみたい」という感覚を与え、更に、クリアして時に「おめでとう!」と言われた気分になることが大切です。この段階ではそこには到達していないので、このままではおもてなし感は薄いです。市販のゲームと比較などすると、何故にメニューが現れる時にアニメーションするのかなど、仕組みが分かってきます。
こうした、「作る側へ回る意識」を根付かせるための授業でもあります。もっとカッコいいのを作りたい、凄いの創ったねって言われたい、そうした意識がまず重要で、それがやる気と成果に対する遣り甲斐を生みます。
高校生にもやってもらいました!在校生と共同でゲーム作り
という導入の授業とほぼ、同等の内容をコンパクトにまとめた内容で、オープンキャンパスに参加した高校生に体験してもらっています。もちろん、保護者の方やもっと小さい方も歓迎します。
✨😁たのしそうにやってます😁✨
高校生とかんたん改造したゲームを公開しています
今回、5/27(土)に作られたゲームをPCのブラウザ向けで公開しています。PCの場合は、Unityroomというゲーム投稿サイトにあります、以下から辿ると遊べます。
作った高校生の皆さんにはプロジェクトデータを共有できるので、家のPCにUnityをインストールしたら連絡下さい。
今、つくれるならはじめよう!そのまま就職までつながります
家にPCがあるなら、Unityでゲーム作りが可能です。やる気があればネットで調べたり質問しながらでも、色々なゲームができる環境があります。Unityはプロの現場でも使われてるものなので、予習しておいて損はありません。当然、業界の現場ではこれ以外も用いていますし、もっと複雑なものを作っていますが、基礎として学習したことは無駄になりません。技術的なことも大切ですが、「作ったゲームをプレイしてもらう」という気持ちが第一です。
ゲーム作りの仲間はココにいる、先輩後輩も広がるクリエイターの輪
今回の参加者の皆さんも、また来校してくれたら違う仕掛けのゲームを作ることも可能です。また、同じに参加した方同士の交流もあるので、お待ちしています。在仙の卒業生や在校生と交流することで、多くのヒントが得られ、また、チームで作る面白さに浸れます。チームによる困難な局面も確かにあります、それを乗り切ることを学ぶ場にもなります。
Unityに関するヒントをエンジニアの共有サイトQiitaで公開してます、参考にどうぞ。
オープンキャンパスで近い日で参加可能なところがあったら、お気軽にご予約、ご参加ください。東北ならバス送迎もあります。