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東京の姉妹校とオンラインで繋いだ授業を公開
お久しぶりでお待たせし過ぎでした!ゲームクリエイター科の志村です、また読んでくださりありがとうございます、志村、とってもうれしいです。
さて、今回は今までになかった取り組みをご紹介いたします。
デジタルアーツ東京とオンラインでつなぐ
仙台の方々にはご存じない方が多いかもしれませんが、本校には姉妹校で専門学校デジタルアーツ東京が池袋に在ります。設立は仙台の方が旧いですが、東京校も長らく歴史を刻んできた学校で、本校と同様、クリエイターの輩出を目的とした学校です。同じくゲーム開発をしている学科があるので、ならば折角なのでお互いに繋いで授業をやろう、という運びとなりました。
左が東京校のカメラ、右が仙台校のカメラです。
今回は普段の授業も使っているGoogleMeetで繋ぎました。これとデスクトップのキャプチャなどをOBSで録画し、Youtubeで公開しています。
今回の催しは「相互ゲームレビュー」
それぞれの学校ではコンテンツ制作を行っており、当然ですがプレイヤーに届けて初めて価値が生まれるものです。校内で相互にプレイすることは多いのですが、全くプレイしたことが無い人に遊んでもらう機会を得のは、オンラインで公開しても簡単には遊んでもらえず(それはそれで学習すべきことではあるのですが)、その機会を得て、また、他の学校ではどういう取り組みをしているのかも知られると、今後の就職活動などにも活かせる好い機会になると考えました。
今回は、予めゲームを相互にオンラインで公開し、それぞれでプレイした感想をアンケートにまとめて集計しています。
まずは学校の紹介
簡単にお互いを紹介しました。同じような学科構成ですが、本校との違いは企画シナリオコースは無いけどCG担当のコースが在ることで、プログラマコースが人数が多い(そして男子が多め)ところは同じでした。それぞれ同じ1年生で制作した時期も近いものがあります。今回、相互プレイしたタイトルは、東京校では学園祭の展示、本校ではコンテストと就職を考えた制作と、少し目的が違うところはありました。
ゲームをプレイして紹介
学生の皆は既にプレイ済みなのですが、簡単にタイトル毎の紹介と感想のまとめを公開し考察しました。
これは東京校での制作のシューティングゲームで、直ぐに終わるところがコンセプトです、やったらヘタ過ぎてすぐに終わったのでまたやりなおしました(笑)
簡単に遊べて佳作だと感じました、そして集計をグラフにまとめたものを公開しました。
採点項目は以下に分かれています。
- 楽しさ
- 絵づくり
- サウンド
- 斬新さ
- 雰囲気
- 操作性
これをそれぞれで点数を付けて集計しています。
このゲームはUnityChanを使った2Dプラットフォーマーです、マリオ的な形式のゲームですね。動きもかわいいしそれなりのボリュームも在って楽しかったです。
これは仙台校で作ったホッピングのゲームです、タップだけの簡単操作でスマホで遊ぶ想定で作りました。ジャンプの爽快感がコンセプト。
これも仙台校で、ペンギンがアルファベットのコマを取り合って競うオンライン対戦ゲームです。
これはオンライン対戦で撃ち合うTPSです、やられてから復活すると武器が強化されて強くなります!
アンケートはGoogleフォームで集計しています。
集計結果をグラフで分析しています。どちらの生徒・先生がどういう配点をしたのかが分かります。東京校の人たちは皆、点数を多めに付けていて、仙台港の人たちは先生も含めて厳しいのが分かりました、成長する材料には両方必要ですね。
全編はこちらで
実際の集計結果はこちらの動画でご覧ください。
これからも色々と姉妹校が在ることを活かして制作に励みたいと思います!
仙台校では次の作品にとりかかっています
この製作を一段落させて、現在、仙台校では次の作品に取り組んでいます。時間割の授業では無く、学生が任意に取り組む形ですが、全員が参加して制作に励んでいます。皆さん、おうえんしてください!
また、本校学生に企業説明会を開いていただけるゲーム開発企業の方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしております。こちらからお願いいたします。