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好いゲーム出来ました!本校開催GlobalGameJam2020sendai
みなさんん、お久しぶりです、ゲーム担当の志村です、また読んでいただきありがとうございます、志村とってもうれしいです。
さて、以前にGlobalGameJam2020sendaiの開催についてお知らせしましたが、その模様をお届けします。
#ggj2020sendai スタートしてます pic.twitter.com/8EB5af6VbY
— ゲーム🎮@専門学校デジタルアーツ仙台 (@gameDigitalarts) February 1, 2020
全世界でゲームを48時間で作る即興イベント
GobalGameJamは全世界で同時開催し、テーマを決めて48時間でゲームを創るイベントです。本校では教育の一環として取り入れ、参加した学生には単位を認定しています(オーガナイザーなどのスタッフは本校の教員と講師です)。
- 仙台会場のサイト:https://globalgamejam.org/2020/jam-sites/global-game-jam-2020-sendai
- Global本体のサイト:https://globalgamejam.org/
仙台会場はこれまで、主に本校を会場にして何度か開催しています。今回は、ゲーム作りをしたいという学生からの要望があったので、2年ぶりの開催となりました。
本校の学生サロンでスタート、スポンサー様から差し入れも
本校の1Fに在ります、普段は学生の自習や休憩に用いている学生サロンで開発はスタートしました。今回の参加者は、外部の方も参加OKで募集しましたが、最終的には本校の1年生とデベロッパーに勤める卒業生の構成でスタート、途中でゲストも交えつつゲームクリエイター科の仲間が集った形です。
スポンサー様からは色々な差し入れを頂きました。
ゲームコート様から
仙台ゲームコート様から差し入れいただきました!#gamedev #ggj2020sendai
#ggj20jp #ggj20 https://t.co/1QYPv6ZF29 pic.twitter.com/jhjfYFYTds— ゲーム🎮@専門学校デジタルアーツ仙台 (@gameDigitalarts) February 1, 2020
仙台ゲームコート様から差し入れいただきました!#gamedev #ggj2020sendai
#ggj20jp #ggj20 https://t.co/1QYPv7hfTH pic.twitter.com/ta0WSMSkbo— ゲーム🎮@専門学校デジタルアーツ仙台 (@gameDigitalarts) February 1, 2020
こちらは仙台のゲーム開発をしている企業の連合、仙台ゲームコート様からです。
http://gamecourt.org/
Unity様、山岸産業様より
GlobalGameJam日本国内会場のスポンサーをされておりますUnity様、山岸産業様から頂きました。
その他、グローバルスポンサーとしてMicrosoft様などゲーム開発者への賛同を頂いているからの協力を得て運営されています、ありがとうございました。
テーマの発表は世界同時で動画配信
全世界なので時差があり、タイムゾーンごとに公開する時刻が決められています。日本時間17:00のスタートで、以下のキーノートの動画を観て確認します。
今回のテーマは"Repair"です、日本語だと修理・修復という意味になりますね。
DAY1開発スタート!チームビルドし
DAY2テーマに沿った企画を決める
初日はチームビルド(チームの編成を決定)して、テーマに合わせてゲームのコンセプトを決めていきます。本校会場では深夜から早朝は一旦、閉鎖します。他の会場では徹夜でやるところも多いですね。
2日目の11:00に、出来た企画や試作品の発表を行いました。
ここでお互いのゲームを確認し、それを楽しみ意見を出し合いながら次の作業へと進みます。
48時間でゲームが出来るのか?といいう疑問があると思いますが
巷にあるゲームの開発には大概、数か月から数年かかるのが常で、48時間で作られたゲームがビジネスを目的として作られて公開されることはほとんどありません。これは48時間で作られた規模のゲームではコスト回収して利益を生むのは難しいからで、大概は運営や広告費も入り、予算規模では数千万円から数億円になると思います。
それを考えなければ、ゲームは作れますし、「創るのが楽しい」と考える人が集うイベントが「ゲームジャム」なのです、本校で求めている人も、まずはそれが第一歩です。
DAY3マスターアップから公開へ
若干の疲れを見せつつ、完成まで頑張ります!
まずは3日目11:00、途中経過の発表です。この日の17:00まで完成したものを公開なので、完成に近い状態になっています。
この日の最後まで、ライブ中継した動画ですので、途中を観たい場合は適宜、Youtubeでひらいて見てください。
意外と出来てる?その理由
今回の参加者は1年生と卒業生ですが、これまでチーム制作をしている仲間なので、
- だれがどれくらい、何が出来るか
- 完成までなにをするか、タスクのスケジュール
- モチベーションを保つ方法
- 共同作業で必要なこと
こうしたことが既に出来ています、そのため、大きなトラブルは無いまま終盤へ進みます。ここで失敗しても、学習することが多いので全く無駄にはなりません。
失敗できる環境できちんと失敗し反省・次の挑戦につなげられれば全て有益です
完成したゲームを公開・お互いにプレイ
いよいよ完成です!今回はWindowsPCで遊べるゲームとして公開しました。
ここまでくると充実感がありますね!
出来たゲームはコチラからダウンロードできますので、PCをお使いの方はぜひ。
https://globalgamejam.org/2020/jam-sites/global-game-jam-2020-sendai/games
本校の在校生の作品を簡単に紹介します。
Repairを「福笑い」として昇華、『FUKUHAHAHA-fukuwarai-』
顔を修復するという解釈でコンセプトにして目隠し代わりに見えにくいパーツで福笑いにしたゲームデザインです。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
https://globalgamejam.org/2020/games/fukuhahaha-fukuwarai-0
ばらばらのルービックキューブを直す、『Rubik's Repair Man』
ベルトコンベアで流れてくる、少しブロックの欠けたルービックキューブを、下にある欠片を合わせて修復するゲームです。
こちらからダウンロードできます。
https://globalgamejam.org/2020/games/rubiks-repair-man-2
とても楽しい48時間でした!
久しぶりの開催でしたが、みんな楽しくゲーム開発が出来て好かったです!
本校では今後は、新入生が入ってくると先輩と一緒にゲームジャムを行います。
- 新入生は先輩を通じてどういう風になれるかが判る
- 進級生は後輩の面倒を見ることで自分の実力を確認する
- お互いにチームで作ることの面白さ、大変さを認識する
これらの好いことがあります。
本校でこの仲間に入りたい人は、ぜひどうぞ!